15年前の使用感のあるバーキン35の買取価格は

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ブランドピース　津田です。

最近のエルメス相場は、去年と違い刻印の違いでの査定額の差が出てきました。

2017年→Ａ刻　　　2018年→Ｃ刻

新品は特に査定額がよく変動します。それに、新色も出てすぐから時間が経つほど価値が下がる可能性が高いですね。

中古品の場合は、新品ほどはシビアに金額が変わる事が少なく（それでも他のブランドに比べるとエルメスのバーキンやケリーは変わりやすい）安定していると言えます。

今回、買取させて頂いたバーキン35　フィヨルド　ブラックは2002年の製造の品でした。

16年前のバッグに60万円の価値がある・・・これはエルメス意外だとあり得ない事です。

当時は新品でも100万円以下で購入されていますから、15年使って使用感が出てきてもこの金額なんです。

ちなみに、最近のバーキンは『トゴ・トリヨンクレマンス・エプソン・スイフト』の4種類の素材が大半を占めていますが、フィヨルドとはどんな素材なんでしょうか？

自然な型押し素材で、トゴの様に血筋が出やすいです。質感は少しマットな感じです。

見分けるポイントはトゴよりも目が大きいです。

血筋も出ててトゴっぽいけど・・・トゴより目が大きいなと感じたらフィヨルドの可能性大です!(^^)!

やはり、現行で主流のトゴ・トリヨン素材より若干査定額は下がってしまいますが、柔らかすぎず固すぎず、独特なマットな質感のフィヨルドもとっても素敵な素材です。

エルメスは素材によってもバッグの印象が大きく変わり、素材も豊富なので面白いですね。

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