エルメスのファッションデザイナー&関わりの深いブランドをご紹介!
ブログをご覧いただきありがとうございます。ブランドピース池袋店です!久しぶりの晴れ間が見えた池袋ですが、梅雨らしいジメジメの外。明日からまた東京は雨なので仕方がないですね。
さて、今日はいつもと違った内容を。
エルメスのファッションプレタポルテデザイナー&ディレクターをご紹介
いきなりですが、本日はエルメスのお洋服のお話を。
まずはメンズコレクションのディレクター兼デザイナーの「ヴェロニク・ニシャニアン」
お写真を載せたいぐらい素敵な女性なんですが・・・そう!メンズコレクションのデザイナーなのに女性!これ結構珍しい事例なんですよね、アパレル業界では。しかも、ヴェロニク・ニシャニアンさん、1988年からずーっと就任中なんです。移り変わりの激しいファッション業界で30年間は非常に素晴らしい功績ですよね。ちなみに、年に一度はお忍びで来日しているほど日本が大好きなのだとか。
続いてウィメンズのディレクターは「ナデージュ・ヴァネ・シビュルスキー」
ユニクロとのコラボレーションが有名な「クリストフ・ルメール」の後継として2015年より、こちらも女性のナデージュ・ヴァネ・シビュルスキーが就任。以前はメゾンマルタンマルジェラやセリーヌ、ザ・ロウを手掛けていたとのこと。ちなみに「ザ・ロウ」はオルセン姉妹がプロデュースするブランド。オルセン姉妹でピンとくる方は私と同年代かも・・・そうです!アメリカのコメディドラマ、「フルハウス」のミシェル役のあの子です!あんなに可愛かったミシェルが今や世界的なセレブに。
エルメスと関りが深いブランドとは・・・?
現ウィメンズディレクター、ナデージュ・ヴァネ・シビュルスキーはメゾンマルタンマルジェラ出身。何より、1998年から2004年まではメゾンマルタンマルジェラのチーフデザイナー「マルタン・マルジェラ」がデザイナーだったんです!
このマルジェラさん、非常にミステリアスな方なんです。1997年以降、滅多にメディアに顔を出さなくなり、ついにはインタビューもFAXで回答するほどに。ファッション業界にもそのお顔を把握している方はごく少数とのこと。そのミステリアスさがさらにブランド価値を上げたような気もしますよね。デザインに影響を受けたデザイナーは、日本を代表するブランド、「黒の衝撃」ことコムデギャルソン率いる「川久保玲」さん。ちなみにメゾンマルタンマルジェラの初の実店舗は2000年に東京にオープンしたお店。もしかしたらマルジェラさんも日本が好きなのかも。
※上の画像をクリックしていただくと商品詳細へ移ります※
メゾンマルタンマルジェラで代表的なアイテムがブランドピースにもございますのでご紹介。
コチラの商品、通称”エイズTシャツ”です。
首元には 「THERE IS MORE ACTION TO BE DONE TO FIGHT AIDS THAN TO WEAR THIS T SHIRT BUT IT’S A GOOD START」”エイズと闘うためにするべき活動はもっとあるがこのTシャツを着ることは良い始まりだ” の文字が。1994年から毎シーズン続いているこのエイズTシャツなのですが、売上の一部をエイズ患者をサポートする機関に寄付しているそうです。
2008年にはマルジェラさんはファッション業界を引退。メゾンマルタンマルジェラに関しては、ジョンガリアーノをクリエイティブエディレクターに迎え、2015年に「メゾンマルジェラ」へブランド名を変更。マルジェラさんがファッション業界へ復活されるのを楽しみにしていますが、果たして。。。
さてさて、今回は長々と綴ってみましたがいかがだったでしょうか。今回はエルメスのデザイナー関連をご紹介しましたが、今後も不定期で様々なブランドをピックアップしてまいります。
ブランドピース池袋店ではブランドアパレルのお買取りも行っておりますので、是非一度当店までご相談を。
ではまた次回!