シャネル 定価 値上げ 2021年最新版【最大26%値上げ】 定価一覧
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
ブランドピース池袋店 井出でございます。
本当なんでしょうか?
7月1日から全面価格改定されてしまいました。。
シャネルはどれくらい上がったんですか?
一番高い商品だと【26%】値上げしてしまいました。
2021/7/1 シャネルの定価が大幅値上げです。
何度かブログにしておりますハイブランドの値上げ事情・・・
↓他のブランドの値上げ情報はこちらから↓
・ルイヴィトン(2021年3月最新)
・セリーヌ(2021年3月最新)
・ディオール(2021年2月最新)
・バレンシアガ(2020年10月最新)
かねてから値上げするのではないかと噂されていたシャネル様が今回(2021/7/1)値上げとなってしまいました。
ディオールの最大10%値上げ(2021/2)もなかなか衝撃だったのですが、やっぱり天下のシャネル様です。
なんと・・・・最大26%値上げです。なんといったことでしょう!
今回、少しばかりにはなりますが値上げデータを取っておりますので、順にみていきましょう!
Table of Contents
定価値上げ一覧(すべて税込み価格)
クラシック スモール ハンドバッグ ※横幅23㎝タイプ(キャビアスキン) A01113
712,800円→832,700円(約17%UP)
クラシック ハンドバッグ ※横幅25㎝タイプ (ラムスキン)A01112
786,500円→907,500円(約15%UP)
クラシック ラージ ハンドバッグ ※横幅30㎝タイプ (キャビアスキン)A58600
855,800円→983,400円(約15%UP)
ミニ フラップ バッグ ※横幅17㎝タイプ (ラムスキン)A35200
434,500円→489,500円(約12%UP)
ミニ フラップ バッグ ※横幅20㎝タイプ (ラムスキン)A69900
453,200円→515,900円(約14%UP)
トップハンドル ミニ フラップ バッグ (キャビアスキン)AS2431
499,400→556,600円(約11%UP)
ボーイシャネル スモール ハンドバッグ (ラムスキン)A67085
556,600円→638,000円(約14%UP)
クラシック チェーンウォレット (ラムスキン)AP0250
275,000円→346,500円(約26%UP)
私もここまでの値上げにはびっくりしました。
ブランドが定価の値上げを繰り返す理由について
さて、なぜここまでブランド側は値上げを繰り返すのでしょうか。
答えは2つで【経営上の問題】と【ブランドイメージの向上】であると感じております。
まず、経営上の問題は皆様も察しがつくかと思いますが、世界的に不景気な今の現状によるものです。
ハイブランドもその例外ではなく、やはり大なり小なり影響を受けてしまっております。
百貨店も休業を余儀なくされたりした兼ね合いもあり、売り上げダウンの補填をするべく値上げをしてしまうケースが第一の理由です。
あともう一つは【ブランドイメージの向上】です。
シャネルに限らず、憧れのバッグってどれも高いですよね。
個人的にですが・・・値上げをすればするほど価値が上がるのに加え、高いからこそ憧れ・欲しいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか・・・?
永遠のあこがれ!ってイメージがありますよね。
高いからこそ憧れ・欲しい!となっているバッグは多いですよね。
最近のハイブランド事情としては、
値上げ→なかなか手が届かない価格→憧れ度がより増す→ブランドのイメージアップ というループです。
あとはエルメスのバーキンやロレックスのデイトナのように、不動の地位を築き上げてしまえば・・・値上げを繰り返しても必ず顧客はついていきます。
事実、シャネルのチェーンショルダーなどはモデルによっては【店頭に基本並んでいない】・【一見さんだと買えない】事も多くなっていると聞きますので、その地位にかなり近しくなっているように感じます。
高価×なかなか手に入らないというのは、ある意味購買意欲を掻き立てるエレメントなのかもしれません(哲学)
とある経済学者の方のお言葉に【ブランドは値上げをすればするほど売れる】なんて格言があるのですが、今回のシャネルの値上げはその言葉の意味をひしひしと感じさせられますよね・・・
比較的お手軽なものが値上げ率が高い?
少しお話は変わりますがルイヴィトンの【ポシェット・アクセソワール】
なんと中国では2020年→2021年の間で、4200人民元(約6万7200円)から6150人民元(約9万8400円)に定価が値上がりしています。
1年で46.4%の値上げ、とは・・・・
ショルダーストラップをつけたらポシェットにも出来る優れものですよね。
今回のシャネルの一番値上げ幅が大きかったものは【チェーンウォレット】でした。
比較的シャネルのバッグの中では手が届きやすかったからこそ、大幅な値上げに踏み切ったのでしょうか・・・
関連性があるかどうかは分かりませんが、どちらも(両ブランドとしては)お手頃で人気の商品だったからこそ余計に、値上げしても購入される人は購入される・・・というブランド側の意図もあるのかもしれないです。
27万円(改定前)はお得な気がしますね。
関連性があるかは分かりませんが、やはり鉄板人気かつ、お手頃な商品はどんどん上がっていく傾向がありますね。
チェンショルはバーキンに追いつくか!?(鑑定士井出の意見)
さて、上記でもご紹介したチェーンショルダーバッグ・・・なのですが。
なんとですよ…10年前くらいは定価が40万円(型番A01112)くらいだったのだそうです。
正直値上げ前の40万円でもお高いと感じるバッグなのですが、今となっては907,500円・・・・(遠い目)
ここまで値上げ合戦になると、一つの疑問がわいてくるのではないでしょうか。
あくまでも井出個人の意見ですが、
正直、バーキンの資産性には並ばないかなあ・・・
バーキンは比較的デイリーユースにお使いでき、あまり人を選ばないイメージですが、チェーンショルダーは結構お洋服や人を選んでしまうイメージです。
また、キャビアスキンはともかくラムスキンは非常に繊細なお素材。20年後、30年後になると確実に劣化してまいります。
そうなるとどうしても資産性の面ではう~~~~ん・・・といったところです。
繊細さがシャネルの美しさ・魅力ではあるのですが・・・
ただ、シャネルは他のブランドに比べてコアなファンも多く、物によっては古いものでもとてつもないお値段(場合によっては100万円~)が付くバッグも珍しくはありません。
「えっ!?」みたいなお品物が数年後、はたまた数十年後に相場が上がる事もざらにあったりします。これは基本的に他のブランドでは滅多にない事です。
最近だと、古いメタルアクセサリーがとても高値になったりしました。(今は相場が落ち着いています)
☆詳しくはこちらから☆
少しチェーンショルダーの資産性の内容とはずれてしまいましたが、他のブランドに比べると「持っておくといいことがあるかも?」というチャンスが多いブランドかと思うので、ブランドとしての資産性は高いのではないでしょうか(‘ω’)
まとめ:シャネル全力で高価買取しております(‘ω’)
シャネルは井出個人的には非常に【不思議】なブランドであると感じております。
相場がガラッと変わっていたり、上述の通りコアなファンからの支持で値段が異常に高騰したり・・・
ある意味、他のブランドと一線を画すブランドであると感じます。
相場が乱高下するブランドだからこそ、きちんとした適正相場を知っている買取店に売却されるのが高価買取への一番の近道です!
弊社では、最新のブランドの相場・トレンド事情を把握し、古いお品物も新しいお品物も適正相場で目いっぱいの金額でお買取り頑張ります!
ぜひ、皆様のシャネルコレクションを見せてくださいませ!(^^)!
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに(‘ω’)